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美白の基本は紫外線対策

余計な日焼けはシミのもと。 効果的な日焼け止めの使い方&選び方

紫外線にはA波とB波がある

美肌のためには日頃の紫外線対策が不可欠。
アウトドアではもちろん、通勤時やベランダで洗濯物を干す10 分間、近所へお買い物に行く20 分の道のりでも、紫外線は確実に肌に蓄積されます。
紫外線は4月~9月が最も強いとされていますが一年中降り注いでいるからです。

室内にいてもガラス越しの光は紫外線を含むので、直射日光の当たらないところでくつろぐほうが賢明です。
肌にダメージを与える紫外線(UV=ultra violet)には、A波と呼ばれる「UV-A」と、B波と呼ばれる「UV―B」の2種類があります。
地表に届く紫外線の90~95%はA波ですが、残り10%にも満たないB波のほうが、実は肌への攻撃力が何十倍も強いことがわかっています。

A波は肌の奥深くの「真皮」にまで届いて肌にじわじわとしたダメージを与え、
シミやたるみ、くすみを生み出します。

一方のB波は、真皮までは届きませんが、表皮を真っ赤にしたり水泡を作ったり・・・と、皮膚に目に見える炎症を起こします。

日焼け止めの種類あれこれ

現在市販されている日焼け止めは、大きくわけて次の5種類があります。

  1. クリーム・・・もちは良いが、オイリースキンの人は毛穴が詰まるため不向き
  2. 乳液 ・・・ 手軽でのびも良い。ただし、「白浮き」しやすいものが多い
  3. ローション・・・オイリースキンの人も快適な使用感。ただし厚づけ不可
  4. ジェル・・・ 使用感はいいが、普通は形状安定のため刺激の強い界面活性剤を含む
  5. スプレー・・・メイクの上からも使えて便利。ただし慣れるまでムラづきになりやすい

これら日焼け止めは成分にも違いがあります。
中でもよく目にするのが「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」です。
「紫外線散乱剤」は、その名の通り、鏡のような効果で紫外線を散乱します。

成分は酸化チタンや酸化亜鉛といった、いわゆる金属(無機粉体)ですから粒子が大きく、クリームや乳液などにしか基本的には配合できません。
「紫外線吸収剤」は極微細な粒子で、紫外線を成分自身で吸収、紫外線が皮膚に浸透するのを防いでくれます。

ところが「紫外線を吸収?」という字面のイメージで、または「紫外線吸収剤は人によって肌荒れを起こす」と言われることがあるので、
とりあえず「紫外線吸収剤が入っていない日焼け止め」を選ばれている人もいるようです。

でも、本当に「紫外線吸収剤」は避けなければいけないのでしょうか。

「紫外線吸収剤」のほうが紫外線を強力にカットする

「紫外線吸収剤」は、紫外線による光エネルギーを自分自身で吸収し、吸収した光エネルギーを熱や赤外線などの「熱エネルギー」として放出します。
このときの化学反応が肌に負担がかかると言われるゆえんです。

でも、明らかな敏感肌の人でない限り、避けなければいけない大きな理由は特にないと言っても過言ではありません。
むしろ紫外線が肌に与える強力なダメージを防げないことのほうが、肌にとっては取り返しのつかないダメージになります。
「紫外線吸収剤」は金属粉のように粒子が大きくありませんから、霧状になるスプレーにも添加できます。
クリームや乳液と違い、油分で毛穴をふさいでニキビを誘発することもありません。
添加する量も製造時に比較的容易に調整できますから、用途に応じた高いSPFが出せるのも特徴です。
背中の開いたサンドレスでリゾートに行くときも、メイクをしたあとでも、鏡がない屋外でも、スプレーならシュッと確実にUV対策ができます。

日焼け止めに一番大切なのは、しっかりその効果を持続させる為に、塗り直しをすることです。
最近、紫外線対策には、塗り直しの大切さが雑誌やテレビでも紹介され、SPFの効果を出すために、多少白浮きしても、しっかり塗ること。
そして、手軽に塗り直しの出来るスプレータイプが注目されています。

目的は、秋になってシミやそばかすが大発生せずに、美しい美白肌を保つこと。
その為に、大切なポイントを忘れずに。