このように、現在では紫外線は有益性よりも有害性の方が大きな問題となっているようです。皮膚癌、皮膚の老化、シミを防ぐには以下のような方法がよいと思います。
(1) 白い肌はメラニンが少なく、したがって、紫外線から皮膚を守るには不利です。皮膚の老化、発癌の原因となる急性の日焼けを防ぐには,いきなり白い肌に長時間強い紫外線を浴びるのではなく.少しずつ紫外線に当たることが重要です。これにより、白い皮膚でもメラニンが徐々に産生され、そのメラニンは紫外線から皮膚を守る「傘」の働きをするからです。
(2) 紫外線の強い朝10時~昼2時までの長時間の戸外活動ではサンスクリーン(紫外線止め)を使用しましょう。曇りの日でも紫外線は晴れの日の60-80%も地表に降り注ぎます。曇りだからといって油断せずに紫外線防御に中止しましょう。また、紫外線防御はサンスクリーンのみで対応するのではなく、衣類、帽子、サングラス,傘などによる総合的防御を心掛けましょう。
(3) サンスクリーンの使い方 サンスクリーンはSPF(sun protection factor)がUV-Bにより発生する紅斑の抑制効果の基準となります。日常生活での外出時ではSPFは15程度、短期間の野外活動、夏季の散歩ではSPFは20-30程度、海水浴,スキー,ゴルフなど屋外スポーツで強い紫外線に長時間ごらされる場合はSPF50程度としましょう。


2006年4月1日 TOYOFUKU
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