私たち人類は肌の色より大きく3つに分類されます。
黒人(African)、アジア人(Asian)、白人(コーカサス人、Caucasian)です。
では最初の人類の肌の色は何色だったのでしょうか?
人類は20万年~15万年前にアフリカで生まれたと言われています。その後、アジア、オーストラリアには7万年~5万年前に到達、ヨーロッパには約4年前に進出したと言われています。人類がアフリカで生まれという根拠は、発掘された人骨で最も古いものがアフリカ以外の地域からは出土しないからです。そのため、人類の祖先はアフリカ人であったこと言うことができます。したがって、最初の人類の肌の色は、現在のアフリカ人と同じような黒色であったと考えられます。
この仮説を支持する研究が、1987年のカリフォルニア大学のアラン・ウィルソンらのチームから発表されました。
細胞の中のミトコンドリア遺伝子の突然変異を解析し、人類に関する全世界の五つの地理での人々の遺伝子を調査したところ、ミトコンドリアDNAは全て1人の女性に由来しており、その女性は約20万年前に生存していたと推測したのです。そして、彼女を「イヴ」と名づけました。これは「アフリカのイヴ」とも言われています。とすると、人類の起源はやはり黒人だったことになります。
余談ですが、この発表を聞いた白人キリスト教徒は激怒したそうです。なぜなら、旧約聖書の創世記にでてくる白人の先祖であるイヴはアフリカの黒人だということになるからです。この「アフリカのイヴ」説については1987年以来、追試がなされ、統計の処理の仕方で、起源となる人類は複数人存在し、ただ一人には絞れないとの反論もあります
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